見えない壁

2023年09月04日 15:40

この先に行っては、いけない
そんな境界線を感じる場所があった

小さい頃の方が
そう言う見えない壁のせいで
自分の行けるテリトリーや
道順が決まっていた

少しずつ学生時代も
高校生まで行くと
電車通学するから
見えない壁を感じることは
少なくなった

しかし10代の頃は
自転車で
直線に進み
決まった場所で曲がったら
また直線に進むをして
だいぶ見えない壁に抵抗した

だが
ある場所まで行くと
やっぱり見えない壁があった

触れることも出来ないけど
確かに感じる
この先は存在しない
この先は進んではならない

2023年から少し前の年に
久しぶりに
見えない壁の場所まで行こうと思い

突発的に早朝に自宅を出発した

そうしたら
見えない壁の先には行けなかったが
壁沿いに道を進んだ

しかし
そこの土地勘は良くないから
迷いながら帰った記憶がある

マトリックスのように
この世界は仮想世界だと思ってる

だからアサシンクリードなどの
オープンワールドゲームのように

プレイヤー(自分自身)が行ける範囲が
決まっているのではないか
そう思う

プレイヤーの人生の中で
イベントが発生する毎に
見えない壁は
広がったり縮小したりするのだろう

保育園の頃から
見えない壁の存在を
感じていたから

この世界は仮想世界と言う
仮説を唱えてみた

本当は夢で見てる世界が
真実の世界かも知れないと思ってる

だから
明晰夢(めいせきむ)を使って
夢の世界に行き

真実の世界に帰るか

はたまた仮想世界だったら
せめて
夢の世界と行き来して
暮らすぐらいはしたい

だが
真実の世界は存在する

この世界は仮初めの世界なんだから

真実の世界へ戻る方法があるはずだ

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